工芸美術学科産業デザイン学科
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漆工芸コース

稀有の手工業を通し、
人の営みを学ぶ。

繊細な感覚と高度な技術力が必要とされる漆工芸。
何度も塗り重ねられた漆と金銀に照り輝く絵柄の美しさは、日本が誇る工芸技術として、世界中から高い評価を獲得している。

 私たちが日常的に手にする漆器の"塗り"をベースに、金や銀などの金属粉を器面に定着させる蒔絵(まきえ)や、貝殻の光沢層から切り出した素材を漆地や木地の表面にはめ込む螺鈿(らでん)を研究、制作していくのが漆工芸コースです。
 本コースで最も特徴的な事柄は、制作に用いる漆を、一から自分たちで精製するということ。漆の特性、漆工芸の本質を学ぶ上で、この上ない貴重な体験の機会を提供します。
 日本は古くから、漆の文化が人々の生活に深く息づいてきた地域。取り扱いの大変な漆が現代に残されているということには、必ず理由があるはずです。それが何なのか──本コースで解明の糸口を探ってみてください。


先輩の声
漆工芸コース
2年 松本 ちさと(京都府京都市)
将来は漆職人として生計を立てていきたい
 美術系の高校で漆に触れた際、この素材ととことん付き合ってみたい !と思ったのが本コースを選択した理由です。時間は限られていますが一日の中身が濃いので、知らなかったことがどんどん吸収でき、日々自分の成長を実感できる環境に満足しています。ここで学んだことを活かして、将来は漆職人として生計を立てていきたいです。
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