工芸美術学科産業デザイン学科
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金属工芸コース[鋳金]

感動は、いつも遠回りの先に。

鋳金は金属を溶かして鋳型に流し込み、冷却してから取り出して、仕上げる金属工芸。
作品の形状によっては複数の造形法を使い分ける必要があり、そのすべての工程で経験と高度な技が求められる。

 今の子どもたちは火を知りません。電気の波が家庭にも押し寄せ、私たちの視界から火が消えようとしています。金工に関しても、あと20〜30年もすれば日本から姿を消してしまうのではないかという危惧があります。
 そのような状況の下で金属工芸コース[鋳金]は、日本の文化的アイデンティティーを後世に伝えていくために、あえて千年前に大仏様が造られたときと同じ技法で、金工に触れる機会を提供することが大切だと考えました。
 本コースでは汗と砂にまみれながら、黙々と作業を続けます。しかし、高温で溶けた金属が想いを込めた形になる瞬間は、きっと誰もが魂を揺さぶられるはずです。全身で、日本のものづくり技術の素晴らしさを感じてください。


先輩の声
金属工芸コース 鋳金
2年 梅本 歩(大阪府八尾市)
苦労も多いが、それを乗り越えたときの喜びは格別
 先生の作品にかける姿勢と金属を鋳込んでいる時の姿に惹かれ、私も鋳金に取り組んでみたいと思いました。鉛筆と定規で図面を引き、土で型を作り、型に金属を流して冷やして磨く…作品にたどり着くまでは苦労も多いですが、それを乗り越えたときの喜びは格別です。将来は自分の地元に工房を構え、伝統の技を伝えていきたいです。
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